2011 11/7
2011年4月、フラスコでの個展「球根とサコッシュ」を開催した。
その展示がきっかけで、寝室の壁に球根の絵を描くというオーダーを頂く。
個展会場で壁に貼った約100枚の中から左の絵を指し、こんな感じが良いのですが、お任せしますと言われる。
場所は建築家であるMさんが2年前に自分のデザインでリフォームした都内のマンション。6/5に下見に行く。
実際に部屋に入るとMさんの空間の捉え方や考え方が分かり、ここならきっと良いのが描けそうだと不安は消えた。目立たない場所で試し描きをさせてもらい、壁への染み具合や濃度を確かめる。
場所は建築家であるMさんが2年前に自分のデザインでリフォームした都内のマンション。6/5に下見に行く。
実際に部屋に入るとMさんの空間の捉え方や考え方が分かり、ここならきっと良いのが描けそうだと不安は消えた。目立たない場所で試し描きをさせてもらい、壁への染み具合や濃度を確かめる。
後日自分の家の壁に紙を貼り、サイズ感をつかむため何回か練習する。
2011 7/17
試し描きしてきた紙でおおよその位置をMさんと相談して決める。当初の絵のような上部の水面はやめ、伸びやかな線を優先する。いつもより太めの筆で小さな脚立に乗って根っこを引いていく。
最後にベットをいつもの位置に戻し見てもらう。
試し描きしてきた紙でおおよその位置をMさんと相談して決める。当初の絵のような上部の水面はやめ、伸びやかな線を優先する。いつもより太めの筆で小さな脚立に乗って根っこを引いていく。
最後にベットをいつもの位置に戻し見てもらう。
僕がセツにいた1990~95年、及び卒業してから2000年位まではB1の絵を描いていた。
でもその後はほとんど描かなくなった。絵を描いて食べて行こうと思った時、大きい絵の優先順位は低かった。
壁面の少ない東京の住環境で、絵という売りづらいものを生産して行く際、B1というサイズは現実味が無かった。手頃なサイズとしてA4位がメインになった。
それから10年少し経ち、ようやく今回のような自分が想像した枠より大きな注文が来た。
2005年1月から描き始めた「球根」は6年間で数えてみると1000枚以上になっていた。
続けている間に自分の思いもよらないところまで広がっていた。(7/25の日記に加筆)
球根を描く前のMさんの部屋は発売中のku:nel 51号に出てきます。
でもその後はほとんど描かなくなった。絵を描いて食べて行こうと思った時、大きい絵の優先順位は低かった。
壁面の少ない東京の住環境で、絵という売りづらいものを生産して行く際、B1というサイズは現実味が無かった。手頃なサイズとしてA4位がメインになった。
それから10年少し経ち、ようやく今回のような自分が想像した枠より大きな注文が来た。
2005年1月から描き始めた「球根」は6年間で数えてみると1000枚以上になっていた。
続けている間に自分の思いもよらないところまで広がっていた。(7/25の日記に加筆)
球根を描く前のMさんの部屋は発売中のku:nel 51号に出てきます。
9/25 あらためて写真を撮りに伺う。
7月下旬にMさんの家でpartyがあり参加させてもらった。
その時の出会いが2011年秋のイベントに繋がり現在製作中。(2011 9/27記入)
その時の出会いが2011年秋のイベントに繋がり現在製作中。(2011 9/27記入)
2021年 このスペースが温熱療法の施術スペースになりました。
詳しくは下記サイトの Ito thermie をご覧ください。